耐震補強計画

耐震診断結果をもとに耐震補強計画を作成、
補強提案書を提出します。

耐震補強の方法

■地盤の改善

沈下修正
沈下した分だけ修正する方法。比較的安価ですが、応急処置的なものに なります。
支持地盤まで抗を打ち、基礎を乗せる
家をジャッキアップして杭を打ち込みます。高額になるのが難点です。
地盤改良する
家を持ち上げて別の場所に移動するか、1階の床をすペて剥がして加工します。これも高額になります。
既に家の建っている土地を改良するのはやはり困難です。建てる前に地質調査・地盤改良を行う方が効果的です。

■基礎の補修

基礎の補修には、ひび(クラック)の補修や無筋基礎の有筋化などがあります。

■壁の補修

璧を補強すると言つても、闇雲に壁を強くするのでは偏心率(重心と剛心の距離〉は改善されません。必ず、精密耐震診断の結果から補強の必要な個所を割り出し、 的確な位置に的確な強度の壁を補強する必要があります。

■土台・柱下の改善

土台が腐朽または蟻害を場合や、柱下が痛んでいる場合など、土台の取り替えや柱根継ぎをおこなう必要があります。なお、取り替え材には必ず防腐・防蟻処理を行なってください。また、腐朽・防蟻対策として、床下に調湿炭を敷き詰めることも効果があります。

■接合部・その他

その他にも、診断の総合評点に反映される「屋根の軽量化」や、反映はきれませんが部分的な欠陥の改善として「接合 部の補強」など、重要性の高い補強があります

■基礎と柱を緊結する

壁が強くなることで、柱のホゾ抜けが起こりやすくなります。 それを防止するために、ホールダウン金物を使用し、コンクリート基礎と柱を直結します。
またホールダウン金物にほ、壁の中に金物を収める「内付け」と、外側に設置する「外付け」があります。

■屋根を軽くする

重量のある日本瓦を、軽量な材質に取り替えることも、耐震性の向上に有効です。

■バットレス(添柱・控柱)を設置する

建物の内部では強い壁の設置ができない時には、筋交いと同様の効果を発揮するバットレスを外側に設置します。

補強ポイントの図解は株式会社高橋住建のサイトをご覧ください。

http://www.takajyuu.co.jp/reinforce-h.html

実際にRe:100で行われた耐震補強提案例

家の強さ(保有・必要耐力)を高め、
耐震基準評点1.0以上に適合する案をご提案。

耐震補強提案書をご承認いただければ
耐震工事のご契約を交わし、工事を行います。
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リノベーション 株式会社リボーンキューブ