現場リポート
2014.07.13 / 現場リポート『シンプルでホテルライクな生活感を感じさせない戸建リノベ』
皆さんこんにちは~!
今日は梅雨らしいお天気ですね。
早いもので7月も中旬で祇園祭の鉾建ても始まってます。
今年はなんと前祭と後祭の2回も鉾巡行がありますよね。
1回でも大変な労力だと思うのですが2回も巡航されるとなると
労力も含めていろんな面でほんと大丈夫なのか少し心配になりますが
無事に祭りが終わることを今から一市民として願っております。
さてFacebookでお知らせしましたがリライフプラスVol,15がいよいよ
明日発売になります。
そして今回も弊社の作品「playful」を掲載いただきました。
そしてなんと今回は表紙にも採用いただきましたよ。
ド~ン!とこのように掲載いただいてます。
パッと見た感じは解りにくいですが間違いなく採用いただいてます。
その辺は記事をご覧いただくとお解りいただけると思いますので
ぜひよろしければお買い求めいただきご覧いただければ幸いです。
またアマゾンからもご購入いただけますのでよろしければこちらからどうぞ!
・・・ということで今回も前置きは短めにさせていただき本題に入りたいと思います。
今回ご紹介するお施主様はリノベーションからのご依頼になります。
お施主様がお住まいになっている一戸建をリノベーションされたいということで
ご相談をいただきました。
その理由ですが建ぺい率と容積率がかなり厳しい地域に建っているため
今でもかなり小ぶりな一戸建ですが、建て替えるとそれがもう一回り小さい
建物になるため、家として使いものにならなくなるので、どうしようかと思案
されていた時にたまたまリノベーションをお知りになり、そして弊社を知って
いただきご依頼をいただくこととなりました。
まさにリノベーションならではのエピソードではないでしょうか。
そんな小ぶりな一戸建をフルリノベーションさせていただき生まれ変わらせます。
今回もすでにリノベーションが完了しており近々にHPに完成写真をアップ
させていただきますのでアフターはお楽しみにしていただくとしてビフォアを
お届けしたいと思います。
それではいつものように写真を追ってご説明しますね。
まずはこちらの写真からです。
まずは外観からになります。
ご覧のような感じの木造2階建で写真で見るとそう古さを感じられない
かも知れませんが、一部は外壁が剥がれて今にも落ちそうな
ところもあり、かなり状態が悪いのが目視でも解る感じです。
ですので外観や外構も含めてリノベーションさせていただきます。
そしてガラガラと玄関を開けると突き当りにあるのがこの洗面です。
階段下にこのように忽然とあります。
あいだに扉がありますがほとんど締められることがないために玄関を
入ると洗面台がいきなり目に飛び込んでくる状態です。
でもなんだか懐かしい感じがしますよね。
そしてその横にあるお風呂ですが半畳分しかないこのような感じのお風呂です。
でも昔は多かったですよね~しかしやはり狭いです。
そしてトイレになります。
タイル張りでレトロな便器でこれはこれでありですがやはり
かなりスペースが狭いです。
もう少し広さがあるといいのですが。
そして1階にはこの写真の通りキッチンとその奥に和室があります。
全てにおいてなんだか懐かしい感じのする佇まいでしょ。
こちらがキッチンです、すごくコンパクトです。
昔はこんな感じでしたよね~なんだか妙に懐かしく感じられます。
そして少し散らかってますが和室になります。
工事前で必要な荷物を出されている最中を撮らせていただいたので
こんな感じになってますが実際はきれいにお使いだったんですよ。
そして2階になります。
こちらは6帖の和室になります。
ジュラク壁で畳でなんかすごく懐かしい感じですね。
そしてもうひと部屋の和室になります。
こちらも6帖です。
2階はこの2部屋だけになります。
かなり小ぶりな感じであることがお解りいただけましたでしょうか。
ですがもし建て替えるとこれ以上に小さくなるのでそれでは
家として使いものにならない大きさですよね。
お施主様は引越しも考えられたんですが、生まれ育ったところで
ご近所の方もいい方ばかりで住みやすい環境のため、やはり引っ越す
のはどうかという風に思い直されたようです。
またお施主様は男性おひとりということもあり、住みやすくなればこの広さを
確保できるのであれば充分だとも思われました。
このような諸々のご事情でリボーンキューブにご依頼いただくこととなりましたので
ご期待に応えられるようにリノベーションをさせていただくこととなりました。
ではタイトルのようなシンプルかつホテルライクな空間をどのように創らせて
いただいたかは完成写真を楽しみにしていただくことにして今回もこの辺で
終わらせていただきます。
それで今日はこの辺で。
ではまた。