現場リポート
2014.09.02 / 現場リポート『昔ながらの鍾馗さんや箱階段を設えた和モダンな町家リノベ』
皆さんこんにちは~!
あっという間に8月が終わり気がつくと9月になってました。
今年もあと4ヶ月いうことで残っている月の方が少なくなりましたね。
今年は夏らしい夏ではなかったように感じられましたがやはり西日本は
冷夏だったようです。
なので余計にあっという間に8月が過ぎたように感じます。
それに少し前から朝晩がめっきり涼しくなって早くも秋を感じられる日が
続いてます。
そんな今日この頃でまたしてもブログが空いているため更新させていただきます。
このブログが空いている間いろいろなことがあったようななかったような
過ぎていくと忘れてしまいがちですので前置きを短くするためにも今回は
特に取り上げませんね。
それでは早速本題に入っていきたいと思います。
今回はタイトルの通り町家のリノベーションになります。
今回のお施主様も物件からご相談いただいておりましたが物件は
ご自分で見つけられたのでリノベーションからご依頼いただきました。
それではいつものようにまずは初回ですのでビフォア写真を追ってご説明しますね。
では早速いってみましょう!
まずはこちらの写真からです。
こちらは家の裏側になります。
角地のためこのように裏側も道路です。
ご覧いただくとお解りいただけるかと思いますが現状かなり朽ちてます。
ベランダ下がモルタル瓦ですが風化して雨漏りもしているようです。
壁面のモルタル部分もいつ剥がれ落ちてもおかしくない状態です。
そしてこちらが玄関側です。
元々は一般の住居ではなく寮として使われていました。
そして玄関を入ったところですがこの辺は町家の雰囲気がありますね。
土間が奥へと続いています。
それにしてもかなりオンボロな状態です。
そして少し奥へ入ったところにあるキッチンとは言えませんが
水道があって共同の炊事場ですね。
今で言うシェアハウスのキッチンになります(いやいや全く違いますよね笑)
そして先程の玄関を入って左手の階段手前にあるトイレです。
一応水栓になってますがかなりの状態でしょ。
そして1階の部屋です。
ここもかなり荒れてますが写真では意外にきれいに写りますね。
奥に先程の炊事場が見えてます。
そして2階のローカ部分です。
いくつも扉があって寮ぽいでしょ。
しかも天井がかなり低くて圧迫感が半端ないです。
2階の1室になります。
同じような部屋が大小4~5部屋あります。
階段から1階を見た写真です。
家が歪んでいるので階段も歪んでいました。
・・・このような状態になります。
写真ではそれほど現状が伝わりづらいかも知れませんがかなりの荒れ果てた状態です。
なのでこの家ほんとに再生できるの?というような感じですし、コストも想像できませんが
かなり掛かるんじゃないって思う状態です。
お施主様自身も半信半疑でほんと大丈夫なのかと思われてましたが、そこはリノベーションに
実績のあるリボーンキューブに全面的にお任せでご依頼いただきました。
また、現場の者にも確認しましたが今までリノベーションした中でも1~2を争う状態の
悪い家だということです。
ですがこの建物をいつものことながら現状からは想像できないような和モダンな空間に
リノベーションしますのでお楽しみにしていて下さいね。
それでは今日はこの辺で。
ではまた。
それではいつものようにこちらのリンクをポチポチっとクリックご協力お願いします。
にほんブログ村