現場リポート

2013.08.30 / 現場リポート『昭和初期の面影を残す京町家を全面的にリノベーション』

それでは今日は引き続きブログアップしたいと思います。

あれからどうなったのかな?とみなさんも気になられていたのではないかと

思いますが、前回リノベーション着工予定でお伝えした町家のその後です。

もちろん順調に工事着工しております。

それでは今回はその様子をお伝えしたいと思います。

では前置きは省きまして早速いってみましょう!

まずはこちらからです。

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いきなりですが解体がほぼ終了した状態です。

新建材の内張を剥がすと昔の古い土壁が出てきました。

なんとも町家らしい光景ですね。

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そして火袋の部分です。

ご覧の通り吹き抜け(=火袋)になっているので天井が

すごく高く感じますね。 

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こちらは先程と同じところを逆から撮った写真です。

なかなか圧巻でしょ。

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そして奥の方から表側を撮った写真になります。

ほんと骨組みだけって感じになりましたね。

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そして年季の入った柱をアップで撮ってみました。

なんとも味がありますね。

柱の色を見ても年季が入っているのがよく解ります。

こうして解体が終りほぼ骨組みだけになりました。

そして少し日が経っての状態になります。

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大工工事が始まりって土台部分や梁部分を補強したり

取替えたりしてます。

新しい材料が使われることですごく明るく新鮮な感じがしますね。

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束を立てて土台をしっかり作っていきます。

すっきりしていきますね。

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こちらは離れのようになっていたお風呂などの水回り部分です。

こちらも使えるものは使ってやり替えていきます。

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こうして手を加えていくことで新しい建物に

生まれ変わっていくんだな~て改めて感じますね。

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今回お施主様のご要望で通り庭はそのままの

状態で残す予定です。

そのままの状態とは通り庭の状態で奥まで通り抜け

できる状態です。

そして少し日が経っての状態になります。

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だいぶ大工工事が進んでますね。

家らしくなってきました。

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解体してみて解ったんですが2階の火袋側の

梁部分がかなり細くこの状態では心許ないので

補強工事をさせていただきました。

それが写真の状態です。

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こちらは離れの部分です。

ブロックを積んでしっかりと作ってきます。

どのようになるのかはもう少しお待ち下さいね。

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床も張れてきてだいぶ状態が解るようになってきましたね。

先程ご説明した通り庭の感じも解るようになってきましたよ。

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外から撮った写真もチラッとお見せします。

今回写真をご覧いただいた通り室内だったところを

取り壊してガレージにします。

そのための補強をしている写真です。

・・・というような状態です。

いかがでしょうか。

まだ工事中なので全く出来上がりは想像できない状態

ですがかなり大規模にリノベーションさせていただいて

いる様子はお解りいただけますでしょうか。

これだけ大規模に町家をリノベーションさせていただくのは

リボーンキューブとしては初めてです。

それだけに気合いが違います。

たぶん出来上がった状態をご覧いただくとご近所の方などは

何かお店でもできたのかな?と思われるかも知れません。

そんな今までとは全く違うリボーンキューブらしい町家を

創らせていただければと思っております。

まだまだ工事は掛かりますのでまた工事中の状態をお伝え

すると思いますが今から完成が楽しみでなりません。

それではまたお伝えしますのでお楽しみに。

では今日はこの辺で。

ではまた。

町家リノベーション = Re:BORN cube

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