現場リポート
2016.07.18 / 現場リポート『ベッドタウン高の原で、こだわりのオーダーキッチンが映える広々1LDKマンションリノベ』
こんにちは~!
またまた久しぶりの更新です。
前回の更新が1ヶ月前ですので、基本的に1ヶ月に1回ペースで更新すれば
久しぶりではなくて普通のペースということになりますね。
なんだかよくわからない理屈を言ってますが、そんな感じで
ゆる~く更新させていただいております。
ところで、このところ中古物件を購入いただきリノベーションさせていただく
お客様のための物件探しをしていて、リノベーションを始めた頃とは
全く市場が変わったなぁ~と痛感します。
あの頃はバブル後で不動産がダブついており、中古物件は一戸建・マンションとも
市場に比較的手ごろな価格で豊富にありました。
特にリノベーション向きな物件となると築年数が20~30年経った物件でしたので
どちらかいうとあまり見向きもされないというような感じでした。
なのでお客様に比較的安価な価格で購入いただくことができましたし、
選んでいただく余裕もありました。
しかし現在は本当に物件が少なく、築年数の古さに関係なく、手ごろな価格の物件が
売出しされるとすぐに決めないと売れてしまいます。
場合によっては不動産業者が購入して再販するケースも多々見受けられます。
中古物件市場がそれだけ活況を呈しているということはよいことなんでしょうが、
実際はどうなのかぁ~という感じがします。
実需だけではなく、投機的な部分がかなりあると思いますので、結果的に
不動産価格が吊り上がっている感が否めません。
ですので今後も不動産市場の動向をしっかりと見極めながら、できるだけ適正な
価格の物件をお客様にご紹介をしていきたいと思っております。
また以上のようなことから、なかなか物件が見つからずお客様にご紹介出来ない
ケースが多々ありますが長い目でお付き合いいただければと思います。
以上のように最近、とみに感じたことをお伝えしました。
それでは前置きはこれぐらいにして本題に入っていきたいと思います。
今回はマンションのリノベーションになります。
今回手掛けさせていただくマンションですが、築年数が28年経過してますが、
いままでにこのように大規模なリノベーションをこのマンションでされた前例がなく
管理組合様を始め、マンションの住人の方々にご迷惑をお掛けしましたが、
なんとかご理解いただきながら工事を進めさせていただくことができました。
このような側面から言えばリノベーションはまだまだマイナーということになりますね。
それではいつものようにビフォアの写真を追ってお伝えします。
今回のお施主様はご自分で物件をご購入されましたのでリノベーションから
お手伝いさせていただきました。
玄関部分になります。
今回リノベーションさせていただくお部屋は1階で専有面積が77㎡ありますが玄関はかなりミニマムですね。
できればもう少し余裕が欲しいですよね。
今回この広い専有面積ながら1LDKにリノベーションさせていただきますので玄関部分も余裕の広さに設えさせていただきます。