皆さんこんにちは~!
早いもので今日から9月に突入ですね。
夏も終わり徐々に秋が近づいてきております。
これからの季節が1年で一番好きな時期かも知れません。
そして今年も残すところあと4ヶ月になったんですね。
このままいくとあっという間に年末になりそうな気がします。
先日次号のリライフプラスに掲載いただくお施主様宅に取材に行きました。
毎回取材で訪問させていただいて思うのが、本当に気に入って愛着を持って
お住まいいただいているお施主様を間近に見るとほんとにうれしくて、
リボーンキューブでリノベーションいただけたことに深く感謝することです。
そしてそのようにお住まいいただいているお施主様宅を雑誌等でご覧いただき
また新たなファンになっていただけるお客様が増えることがなによりの幸せです。
ほんとにこの仕事をしていて良かったと思います。
なかなか感じていることをうまく表現できませんがただただ感謝です。
・・・という事で今回も新たな作品をお施主様と一緒に楽しく創らせていただいております。
ではいつものようにビフォア写真を追ってお伝えしていきますね。
今回はタイトルの通りなんとリビングの天井高が3mを超える圧巻の空間です。
ビフォアの状態でもある程度天井高が取れることは解っておりましたが、
どれだけ実際に天井高が取れるかは定かではなかったので解体して実際に
取れる高さが解ってびっくりでした。
そしてこれほど天井高が取れる団地(マンションも含めて)は初めてです。
そしてその高く取れる分の天井高を最大限に活かした空間を創りますので
完成をぜひぜひ楽しみにしていただければと思います。
どの作品も完成が楽しみでなりませんが今回の作品もすごく楽しみです。
そして今回のお施主様も物件のご購入からリノベーションまですべてを
お手伝いさせていただきました。
その購入に至った経緯も少し普通とは違いますのでまた完成後のコンセプト
説明の際に詳しく説明したいと思います。
では写真を追って説明していきますね。
まずはこちらの写真からです。
まずは玄関からです。
ごくごく一般的な感じですよね。
手前右側のルーバー扉と左奥のグリーンのルーバー扉がなかなかいい感じです。
もともとは同じ色だったのですが奥の分をグリーンに塗られたようです。
そしてまず水周りからいきますと玄関を入って右手にある洗面室になります。
なかなか年季の入った洗面台ですね。
フロアタイルと壁クロスも同じく年季が入っておりレトロ感があっていい感じです。
そして洗面奥がトイレになります。
こちらもレトロでこれはこれでアリな感じがします。
そして浴室になります。
こちらは古い団地なのですが完全な在来工法での浴室になってます。
またこの団地の規定としてユニットバスが不可のため在来工法で
造らせていただきますが、この規定はリノベーションしている者に
とっては願ったり叶ったりの規定です。
最近のマンションでは逆のケースがほとんどだからです。
そのユニットバスが不可の理由は梁などを削るからということです。
ですが最近のユニットバスは逆に梁を欠くことができるようになってきて
ますので、この規定も近々変更される可能性があるかも知れませんね。
そして玄関左手の洋室になります。
こちらもいたって普通な洋室ですよね。
ですが築年数が34年ほど経過している割にはすっきり見えますね。
そしていよいよリビングになります。
この写真をご覧いただくとお解りいただけると思いますがリビングが下がってますよね。
そうなんです、なのでその分が天井が高く取れる要素になります。
ちなみこの写真が先程の写真とは反対のリビング側から撮った写真です。
完全にローカ側から一段落ってますよね。
初め見たときは室内に段差のある団地は初めてだったんでかなり不思議でした。
地形に傾斜があるわけでもなく平坦なところだから余計です。
そして少し引いたところから撮った写真です。
このレベルにリビングと奥に和室が2室あります。
そして天井がこの時点でも普通よりも若干高いんです。
こちらがキッチンになります。
写真だとこのまま十分使えそうに見えますよね。
確かにそう見えますが実際はかなりくたびれてますのでそうは思えないんですが・・・。
そしてリビング隣の和室になります。
かなり湿気がひどく壁にカビがすごいです。
この押し入れの中もカビだらけでモノが置ける状態ではありません。
ですがこうして写真で見ると意外にきれいに見えますよね。
そしてその奥の和室になります。
こちらもカビがすごい状態でした。
このままでは絶対に住むとカラダに悪いという感じでした。
またこれだけカビている原因ですが1階でなおかつ端部屋だからです。
なので外壁からの湿気と1階であることから湿気が篭るからなんです。
ですのでリノベーションにあたり床と壁に断熱材を入れて
なおかつ塗装に結露しにくい塗料を使います。
それにこのように区切った風通しの悪い空間ではなく、広々とした空間
を造りますのでリノベーション後はかなり改善されると思います。
・・・という事でいつもよりも少し気合の入ったビフォア説明に
なったかも知れませんが、いかがでしたでしょうか。
たぶんこの写真からではそこまで天井高が取れるかどうかが
定かではないでしょうね。
正直そこまで高く取れるとは思っておりませんでしたし、
ほんと完成したら絶対に圧巻ですよ。
それでは今日はこの辺にさせていただきます。
また工事中などご報告できればしたいと思います。
ではまた。
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