現場リポート
2017.08.19 / 現場リポート『斬新なRC造コートハウスの一戸建リノベ』
こんにちは~!
まだまだ暑い日が続きますが、8月も中旬を過ぎたので
朝晩の暑さが少しましになって来ましたね。
こうして段々と季節が移り変わっていくんでしょうね。
早く涼しくなって欲しいと思う今日この頃です。
ところで、今回も遅れを取り戻すために前置きは無しにして
早速本題に入りたいと思います。
タイトルの通りRC造りのコートハウスのリノベーションになります。
このリノベーション前の建物がすでに個性的で斬新です。
ちなみにコートハウスというのは、表側に対しては塀や建物で閉ざされていて
内側には中庭があり開放的な造りの建物です。
そうすることで外からの視線などを気にせずに、プライベートが確保でき、
なおかつ開放的な空間を確保できます。
それでは、早速どんな建物なのかビフォア写真を追って見ていきましょう!
まずはこちらの写真からです。
ご覧の通り一見すると、外側からはどんな建物なのかが解りにくいですね。
ですが、RC造りの打ちっぱなしの感じからしておしゃれなイメージが
感じ取れますよね。
ちなみに築年数は28年経ってます。
奥まで続く中庭の奥から表を撮った写真です。
土の部分がないため緑がありません。
ですがスチールで作られた階段などデザイナーハウスといった様相でおしゃれですね。
奥まで中庭になってます。
そして敷地がRCの塀で囲まれているため、外側の景色が視界に入ってきませんね。
また、この階段を上がった2階にLDKと洋室があります。
そのため、雨の日は傘をさして2階のLDKまで行かないといけません。
なかなか発想が斬新ですよね。
かなりコンパクトな玄関です。
また、躯体がRC造りですので間取りの変更は出来ません。
そのため玄関をもう少し広くというのが今回は難しいです。
広く見せるためもあると思いますが、収納が床からではなく
このように宙に浮いてます。
ほんと凝ってますが、その分収納力はかなり低くなってしまいます。
その向こう側に玄関が見えてますね。
ほんと独特な感性の家です。
1階の部屋は先程の部屋だけであとはこの水回り空間になります。
入って一番手前が洗面でそしてトイレでその奥が浴室です。
綺麗にお使いのため、このままでも充分使えそうですね。
もちろん在来工法で造られてます。
広さも十分あるのでタイルや浴槽などを入れ替えるだけで
そしてこちらは洗面側を撮ってます。
大概洗面というと一般的な既製品の洗面台が設置されていて
味気なくなんとも言えませんが、こちらのお宅は
そうではありませんね。
また、ミラーも全面に貼ってあるため、広く開放的に感じられます。
完全に外部です。
そのため、先程紹介した洗面・トイレ・浴室からLDKに行くには、
いったん1階の玄関を出てこの階段を上がっていかないといけません。
今回リノベーションでこれを室内空間にすることは出来ませんので、このままの状態で
お施主様にお使いいただくことになります。
また、ご覧の通り収納は可動式です。
ですが、これだけで足るんでしょうか?
今ご説明した写真の反対側から撮った写真です。
窓面が大きいので非常に開放感がありますね。
ですが、その分若干落ち着かないかも知れませんが・・・。
一番のメインの空間ですし非常に天井を高くとってあります。
そして窓面が大きいのですごく広く開放的に感じられます。
ほんと斬新な空間です。
そして明るく開放感が抜群です。
これぞコートハウスという感じです。
開放感が抜群なリビング空間なんですが、その分余計にこのキッチン部分が
非常に暗くて閉塞感を感じてしまいます。
これらをリノベーションで解消したいと思います。
先程説明した階段も見えますね。
完全に外部を歩いてこのリビングに入って来ないといけないと
いうことがよく解っていただける写真ではないでしょうか。
ですが、リノベーション前からほんとおしゃれで斬新ですね。
また、今回のお施主様は物件購入はご自分でされたため、リノベーションからの
お手伝いになります。
そのため、このような状況の建物であることは重々承知で購入されました。
そして、この斬新な造りの家を何とかおしゃれに快適に住みこなそうと思われてます。
ですので、リボーンキューブでリノベーションさせていただくことで、よりスタイリッシュに
よりおしゃれに、住みこなしていただけると思います。
それでは、この斬新なコートハウスをどのようにリノベーションしたかは、また完成写真を
お楽しみにしていただくことにして今日はこの辺で終わらせていただきます。
それではまた。
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