現場リポート
2017.08.26 / 現場リポート『ヴィンテージ家具が似合う鉄骨造3階建一戸建リノベ』
こんにちは~!
残暑厳しいですが、夏バテせずに元気でお過ごしでしょうか。
いよいよ8月も残り少なくなってきましたね。
そして今年の夏も終わりが近づいてきたようです。
思い残すことの無いように過ごしたいですね。
ところで、本ブログですが、まだ遅れを取り戻せてませんので
前置きはなしにして早速本題に入らせていただきたいと思います!
今回は、タイトルの通り、鉄骨造3階建建物のリノベーションです。
また、今回のお施主様は、物件の購入からご相談いただき、購入から
リノベーションまでの全てをお手伝いさせていただきました。
それでは、いつものようにビフォア写真を追って、お伝えしていきますので
最後まで、よろしくお願いします。
ではまずは、外観からになります。
ご覧の通り、外観的には、まだまだきれいな鉄骨造3階建です。
築年も平成で、現在築後20年ですし、比較的新しい方です。
そのため、外観はほぼこのままを採用させていただきます。
元々1階で接骨院をされており、2階からがご自宅だった建物です。
今回のお施主様は、ご商売はされないため、完全に住居として
フルリノベーションさせていただきます。
そのため、このファサード部分はイメージがだいぶ変わる予定です。
飲食店ではないので、汚れ具合がやはりだいぶましです。
写真右手の窓のようなところが受付って感じですね。
こうして見ると、やはり鉄骨の建物は木造とは違って、柱や壁がなくていいので
広く感じられます。
これが、鉄骨建物の利点ですよね。
その前にこちらが1階の階段部分で鉄骨製になります。
この様な場合、階段が急な勾配でなく、取付位置も問題なければ、コストも鑑みて
そのまま採用することが多いです。
ですが、今回はイメージ的に木の質感があう空間のため、取り換える予定です。
こちらは表側の部屋を撮った写真です。
特にこれという説明をするところはないのですが、今回鉄骨造の建物なので
1階と2階部分は、天井を剥がして鉄骨躯体をむき出しで仕上げる場合もありますが、
今回はイメージ的に違うため、天井がある状態で仕上げる予定です。
奥にキッチンが見えるので、2階から住居スペースでLDKということですね。
ですが、この写真からだとキッチンが奥まった感じで
少し使いにくそうなレイアウトに思えます。
全面タイル張りでしっかりとキッチンスペースが取ってありますね。
吊戸棚もかなり多めな感じです。
たぶんこのスペースにテーブルを置いて食事もされたんでしょうね。
そうなるとかなり窮屈な感じがします。
いつものように可もなく不可もなく、必要最低限のスペースと機能といった感じです。
使用するにはこれで充分ですがなんか残念です。
こちらもほんとお約束のように、洗面台がデンと置いてあります。
トイレと同じく機能的にはこれでいいんでしょうけれど、
どの家も全く一緒なので、ほんとに楽しくないですね。
ご覧の様にユニットバスですね。
ただ、浴槽がピンクで、あとはホワイトに色が混じったような壁面と
床面がベージュという非常に気持ちの悪い配色です。
このような中間色が混じると締りがない印象になりますね。
3階には大小3部屋あり、その内で一番大きな部屋になります。
そしてこちらは、ご覧通りフローリングの洋室です。
真ん中に部屋が間仕切れるようにアコーデオンカーテンがありますが、
実際これを使って部屋を仕切られることがあったんでしょうか?
どうなんでしょうね。
写真の引き戸の向こう側にも小さな洋室があります。
また、3階なのでどの部屋も明るく感じられますね。
遮るものがないので、窓があると陽が燦々と差すからでしょうね。
裏側には小さなバルコニーがありますね。
風も通るので、洗濯物がよく乾きそうです。
ただ、和室なので干すときにいちいち内障子を開けないといけないのが
少し面倒な気がします。
以上のような感じです。
この建物を今回タイトルにある通り、ヴィンテージ家具が似合う空間に
リノベーションさせていただきます。
さて、どのようなイメージに一新されるんでしょうね。
楽しみでなりません。
では、またアフターは完成後にHPにアップしますので、そちらをお楽しみいただくとして
今回はこれで終わらせていただきたいと思います。
では、また。
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